インフルエンザと学校の出席停止期間

名鉄岐阜駅から徒歩3分 総合内科専門医が診察します 内科・循環器内科

インフル出席停止期間について

タグ: ,

インフルエンザと学校の出席停止期間

学校保健安全法・施行規則が平成24年3月31日に変更されたので、冬季に多い
インフルエンザに罹患したときの、出席停止期間が変更となりました。
平成24年4月1日から実施されます。

 

これまで、文部科学省はインフルエンザを発症した際の、学校出席の停止期間を
「解熱後2日間」としていました。

 

しかし、タミフル、リレンザ、イナビルなど抗インフルエンザ薬の普及により、
解熱が早くなり、感染力がある状態で登校するケースが増えている状況があります。

 

そこで、学校出席停止期間を「解熱後」の基準に「発症後」の条件を追加して
対応することになりました。

 

新しいインフル出席停止期間

小学校、中学校、高校、大学: 発症後5日を経過し、かつ解熱後2日間
幼稚園、保育園:          発症後5日を経過し、かつ解熱後3日間

 

学校に提出する証明書、診断書が必要な場合は、受診した病院に問い合わせましょう。


このページの先頭へ戻る