初期では風邪症状に類似することもありますが、一般的には、体がだるい
急激な発熱が生じて、寒気がする、そして、頭痛や筋肉痛・関節痛が出現すれば、
インフルエンザ症状を疑ってよいでしょう。
体調が急に悪くなったら、早めに内科、小児科の病院に受診しましょう。
抗インフルエンザ薬は、発症してから早めに服用することが大切です。
安静にして休養をとること、十分な睡眠時間をとることが回復のため重要です。
体の免疫力を高めることがポイントとなります。また、高熱になると脱水傾向に
なるので、水分をこまめに取りましょう。
室内の温度・湿度を適度に保ち、時々換気をしましょう。インフルエンザウイルスは
低温・低湿を好み、乾燥しているとウイルスが長時間空気中を浮遊しています。
加湿器などで室内を適度な湿度に保ちましょう(室温20~25℃ 湿度50~60%)。
インフルエンザは飛沫感染・空気感染により伝播するので、咳・くしゃみの症状が
のある場合、周囲の方へ配慮するため、マスクを着用することが大切です。
マスクを装着することによって飛沫感染を防ぐと共に、鼻や喉を乾燥から守ります。
マスクは隙間があると効果は半減しますので鼻と口にぴったりフィットするよう
着けましょう。
小児、未成年者では、インフルエンザにかかり、急に走り出す、部屋から飛び出す、
徘徊する異常行動を起こす懸念があります。観察、見守りが療養の上で必要です。
阪野クリニック
内科 循環器内科
いびき睡眠障害の治療
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